僕のヒーローアカデミアNo.390の話
推しってすごいや。
はじめまして。オタクです。
いてもたってもいられなかったのでついにブログに手を出しました。スペースやろうかと思いましたが、音声のみだとどうも調子が狂うので文字にした次第です。
私にしか需要はないです。
せっかく書いたから公開できるレベルにして公開したろ!!!!の精神です。
これが最初で最後の投稿になるかもしれないですね。せっかくだからちゃんと活用したいです。
普段文章を書いていないやつが感情の赴くままに書いたのでしっちゃかめっちゃかです。ツイッターの長いバージョンだと思ってもらえれば。
これを機に冷静に感情と向き合う訓練をしていきたいですね。
※ここから先を読む方、NO.390読みましたね???
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轟焦凍ライジングについてのコーナー
さてさて、ついにきましたね。
いつから待ち望んでいたのか覚えていませんが、「ライジング」この単語に狂わされていたことだけかろうじて覚えています。
5巻39話で彼が原点(オリジン)を思い出してから実に351話。
長いですね。感動通り越してどういう気持ちかよくわからなくなってきました。
結局最後までショートの言葉では心動かないとーや兄も、特大氷ブッパしてもう一度ぶつかっていくショートも幻覚ではなかったのでオタクはわけわからん感情で泣いてしまいます。
ただ、私の感想として1つ言えることはライジングしても轟くんは轟くんのままだった、です。
「轟焦凍:ライジング」とは彼が彼のままであるために積み重ねてきたことが周りの協力を経て成就したってことだと思いました。
轟くん自身がライジングという回で分かりやすく成長した、蛹から蝶に変化したという感じではなくどちらかというと新芽から大事に育ててきた苗がようやく花開いたイメージ、伝わりますかね。
集大成感がありつつ、これからもっと成長していくんだろうな〜って感じでした。まさにライジング。
あとオリジン回を少しなぞってるんじゃないかと思ってます。
体育祭では父親や自分に複雑な感情をもち、自身の左の個性を封じて右の氷の個性しか使ってなかったとどろきしょうとくん(15)。
最終決戦では「俺の力」と称して半冷半燃の個性を受け入れ、新技「燐」を編み出した状態でとーやに挑むけど、左は使わずやはり右側特化大技を使うヒーローショート(16)。
ライジングしているはずなのにオリジンに戻っているのは彼が過去を拾い戻ってもう一度スタート地点に立ったから、ってことなんですかね。今度は自分が自分であるためのスタート地点なのでオリジン回のときとは似て非なるスタート地点に立ってるんだと思います。こじつけが大好きなオタクなのですぐこういうこと言います。
最終的には被害を抑えるという大義のもとでヒーローとしてパワーましまし状態で突っ込んできたときはむちゃくちゃニコニコしてしまいました。
なにかを守ろうと腹を決めたショートの眩しさたるや。
ギラギラに輝いているよ。君はお月様だ。
余談ですが、わたしはパワーSな轟くんが大大大大好きです。エモい場面であろうに感傷に浸る前にどデカい攻撃をかます彼にびびり散らし、手を叩いて喜んでしまいました。余韻に浸れない。
ヒーローショートは敵を倒す、人を救いだすというより隣にいてくれる、寄り添ってくれる隣人のような存在でその場にいるだけで安心させてくれるヒーローだと思います。
CMにありそうなセリフだな。彼がなりたいものになれていると信じています。
たった数ページで今までのすべてを回収していくほりこしせんせい。やばいっすね。
とりあえずはやく傷なんとかしてほしいです。全身火傷してるのかな…低温火傷とかしてない…?大丈夫……??あんなボロボロの轟くんは二度と見れないだろうな……
今後はしばらく登場ないんでしょうか。気絶から復活した瞬間に
AFOのとこ行く!飯田走ってくれ!!
とか言い出したらどうしましょうね。やりかねん。しばらく寝てろ
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シーンごとの感想コーナー
これがやりたかった
※文が暴れています
〜とんでもねぇ勢いで乱入してくる冒頭シーン〜
戦闘機なみのスピードってなに?
超画力でくりだされる迫力に泣いてしまう。怖い。最近読み返せてないから神野からあそこまでの距離どのくらいか分からないんですけど何分でかけぬけていったんだろう。
個性を繊細に使いこなしていて轟くんはあいかわらずすごいというかまだ成長できんの…これ以上なにになろうってんだ、って感じだし、飯田くんはそんなにはやく走れたんだ…
「お前(オールマイト)ちゃんと教師に…」っていう塚内さん…教師は本来、生徒を死地に生かせるような職業じゃねぇんですが…それを上回る信頼があったんだろうね二人に
戦闘機並みのスピードをだしていたところから勢いよく地面に放り出されてもすぐ立ち上がれるショートくん
体が相変わらず頑丈だな。きっと骨もむっきむきなんだろう。
轟くんも給食の小魚とかちゃんと食べてた時期あったんだよな…かわいい…
轟くんのおかげでなりたいものになれたって言ってくれる飯田くん…
君もなってこいって背中を今度は押してくれる飯田くん…!
ショートのメンタルケアに今現在誰よりも貢献している男
そうなんだよ、轟くんだって誰かの背中を押していたんだ。ひとりじゃないんだよって思ったら胸がいっぱいになりました。あかん
~走りながらお母さんへの手紙のシーン~
ヒロアカってモノローグの魅せ方がおしゃれだよなぁって思うんだけどつたわりますかね…。もの静かで個性が強くて、ちょっと人より特殊な環境にいる男の子のモノローグは、秘密を打ち明けるような独白ではなく大切な人へ向けた手紙なんだ。
主人公に背中がさみしそうといわれたあのときの君はもういないんだね
「前略 お母さん」
当たり前だけど轟くんがお母さんのことをお母さんと呼ぶ事実よ。5歳までの幼少期にもらったお母さんからの愛情を忘れていないうえでの対応なのか、単純に幼少期の子供特有の親への無償の愛が継続しているのか。両方かな。お母さんからも個性云々関係なく我が子として愛はもらえていたと信じたいです。
「俺はクラスのみんなに並べられるよう、毎日なるべく発言したり会話をしたりしています」
??????
かわいいがすぎる
内容に注目したいけどまず書き方に注目させてほしい。かわいい。
語彙が小学生ぽい。小学1年生が授業参観で読む作文。私は授業参観で作文を読んだことがないのでイメージですが。
なるべく、とかなんで轟くんが言ってるって思うとこんなかわいいんだろう。え、すごい、かわいい。なのに前略から始めるの真面目だな…接し方とか距離感が分からなくて自動的に幼い口調になっちゃうのかな…かわいいな……………
もしかしてメッセージの文面とか口語で話してくるタイプなのかな轟くんって。
「おうわかった」
「うん、そうだ」
「え、そうなのか」
「うん」(ちょっと長いメッセージを打ってる最中に聞いてるよって意味で送ってくる)
相槌を文頭にいれてくれる。めちゃめちゃいいな。生きてるって感じ。
誤字したら「誤字した」って丁寧に修正入れてくれそう。長時間のメッセージのやりとりに向いてなさすぎて「電話でいいか?」になりそう。
関係ないけど轟くんって敬語下手そうだよね。あんな謙虚なJapanese Boyなのに。体育会系の敬語の使い方してる。あっす(ありがとうございます)
落ち着け。とりあえず中身をみよう。改めて。
「俺はクラスのみんなに並べられるよう、毎日なるべく発言したり会話をしたりしています」
並べられるように、か…轟くんのスペックは追いかけられる側のもんだと思うんですが轟くんからしたらクラスや周りの人たちがすごくキラキラして見えてたのかな。
轟くんの生き方は自分を変えるんじゃなくて自分の良さを活かして1から組み立て直していくって感じなんですねぇ。
顔面や個性が強すぎるだけで本人は自己主張激しくなくマイペースに生きてるって感じかと思ってたけどみんなとおなじようにありたくて頑張ってる轟くん、めっちゃ人間じゃないですか。まず関わることが自分に一番必要だって思ってたんだね。
今日はいろんな人と話せたな~とか思いながら布団入った夜もあったんだろうか。あったんだろうな。うとうとしながら明日も頑張ろうとか思ってたらすでに寝てたんだろう。健やか轟くん。
ってことはクラスで一番最初に路地裏の子と仲良くなろうと頑張ってた轟くんもいた可能性がある、ってこと…!?夢じゃない!?!!やったぁ!!!!
「たくさん話すと衝突することがあります」
そうだね。人間が関わると絶対に衝突をうむよね。当たり前のことだけどそれが当たり前じゃなかったのかなぁ。
そこからさぁ…ぶつからないとわからないこともあるって学びを得てるの…ポジティブだね…轟くんにとっての衝突っていうのは恐れることじゃなくて理解するためのものなんだ…
背景大体爆豪くんなの衝突の代表者だからしゃーないな
というか家族関係抜きにして轟くんの普段の性格で衝突するってよほどのレベルじゃないと成立しないだろうから爆豪くんが特殊なだけ。こう、頑張ったんだろうな轟くん。初期のほうはずれまくってたんだけどかっちゃんもかっちゃんでぶつかられているうちになんとなく距離感がわかったんだろうな。だって最初から轟くんには純粋につえぇ、すげぇって思ってたんだもんね。邪険にする理由はない。はよ起きろやかっちゃん…
「俺の友達は自分のためだけじゃなく他人のために怒ったり泣いたりします」
「俺もそうなりたいです」
「大変だけど頑張るよ」
お前はもうそうなってるよ!!!!!
そこに気づいて自分もそうなりたいなぁ、すてきだなぁって視点を持てているのがえらいですよ。お母さんもこういう手紙が毎回届くたびに勇気づけられたんじゃないかな…
これは特定の人とかじゃなくてA組の子たちみんながそうなんだろうね。いいクラスだよほんとにね
~家族のいるところに飛び込んでくるシーン~
末っ子がどぉおおおん!!!!!
ぶちかましてきましたね~体力消耗しきって憔悴してませんでしたっけ…
回復アイテムもなにもないですよ。素の体力です。どういうこっちゃ。
ここアニメめっちゃ楽しみです。体育祭レベルの超作画がまたみれるかもしれない…
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轟家について
とうや兄にぶつけたいこともいいたいことももってる轟焦凍存在したんだ…
とりあえずとうや生存ルートでしたね。そうなんだろうな、という予想はついてましたがやっぱり正解です!!と事実を出されるとほっとします。
ショートととーやが戦うってなったときはガチでへこんでいました。あのときの私はカタルシスがすごかったですね。サブ垢までつくってました。
だまって見守ることしかできないと思っていたのでずっと見てましたがやはりラストをみてみるとあの家族は父親が数年前に問題にむきあっていれば丸く収まったんだな、という結末は変わらないんだな~って感じました。
家族全員ぼろぼろじゃん…冬美ちゃんや夏兄、焦凍にいたっては罪もなにもないじゃんかよぉ…!!って気持ちはぬぐえません。ふ、複雑~~…
冷さんに関してはめっちゃ難しい立ち位置にいる人だと思います。まぁそもそも傷ついていい人間なんてこの世にいないと思うんですけどね。罪人だろうがなんだろうがいい気はしない。綺麗ごとかもですけど。漫画の中くらいいいじゃないかとも思ってしまいます。あのリアルさが魅力のひとつでもあるとも思うんですけどね。心が複数ある~~
とーやが生きててうれしい!って気持ちと復讐も未完で終わってしまってなにもかも思い通りにいったことがないな…ってとーやに感情移入してしまった気持ちとで心がバラバラです。苦しい。彼の思想は確かに歪んでいて受け入れられるものではないし、殺人は一線を越える行為であったというのは前提になってるんですが人生ハードモードすぎねぇかと。救いはないのか…
難しい問題なので答えなんかないですもんね。読者各自の見解になるんですけど…ツラ…とーやが前向きに生きれるようになることを祈るばかりです。ぼろぼろの体はあの世界の進んだ医療でエイヤッ!となんないもんですかね
ショートのエゴの粘り勝ちだったことはショート推しの本能で喜んでしまうから余計とーやのくやしさも際立ってしまって苦しいです。
最後親父が謝ったところはやっとか…と。分かってた。18巻のあのときから、いつかちゃんと謝るだろうってわかってたけど長かった。とにかく長かったですよ。
家族全員が傷つけあってる状況をぶち破ってきた末っ子はあの場でまさにヒーローでしたね…すべてを凍らせて爆発をとめたそのあと
・自分以外の氷結の個性=母や姉兄の個性があったから止められた
・自分はとーやのレベルには到達できたかわからない
ってフォローを一ページで済ませて誰も傷つけないものの言い方をしているのあまりにもスマートすぎる末っ子さん…全部持ってくやん…好きです
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最後にこの話が出たときに言葉にできない感情を詰め込んだ画像貼っておきます。
キャパを超えると好きしか言えなくなってしまうのがよくわかる1枚ですね
今の心境を一言で?と自問自答した1枚ですね
これはオタク特有の早口が炸裂してる1枚です。
諦めました。
(2023/6/5掲載)
記念日だわこんなん
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はい、終わりです。こんなに長くする予定はなかったのですが予想外に文字が打ててしまいました。
とりあえずこの先も轟くんを愛し続けようと思います。
以上、ではまた。